【30日間の免許停止】免許仮停止処分とは?

緊急的な免許停止、免許仮停止

 2015年の6月に施工された改正道交法により、準中型免許の新設や
臨時認知機能検査の実施が定められました。

 これらの決定に加えて、免許仮停止の処分内容もより厳しくなることが
決定しました。

 そこで今回は、この免許仮停止の概要や免許停止との違いについて
まとめてみました。
そもそも免許仮停止とは?

警官による免許停止
【免許仮停止の概要】
 さて、免許仮停止とは、どのような際に適用されるのでしょうか?

 免許仮停止とは、ひき逃げや酒気帯び運転、無免許運転や信号無視など
により、死亡事故を起こした場合に適用されます。

免許仮停止の適用条件
  • 死傷事故でひき逃げをした際
  • 酒酔い運転、無免許運転で死傷事故を起こした際
  • 酒気帯び運転や信号無視等で死亡事故を起こした際

 この免許仮停止は、事故を起こしたその場で30日間の免許停止が決定し
その場で免許が没収され、警察署に収められます。

 その後、免許仮停止から5日後以内に弁明の予知が与えられ、弁明の
内容が通れば警察署から免許証が返却されます。

免許仮停止の流れ
  • その場で30日間の免許停止が決定
  • 免許証が警察署に没収される
  • 5日後以内に弁明の予知が与えられる

 また、この免許仮停止は、道路交通法第103条2号によって以下のように
定められています。

○道路運送車両法第103条2号
免許を受けた者が自動車等の運転に関し次の各号のいずれかに 該当することとなつたときは、その者が当該交通事故を起こした 場所を管轄する警察署長は、その者に対し、当該交通事故を起こ した日から起算して三十日を経過する日を終期とする免許の効力 の停止(以下この条において「仮停止」という。)をすることが できる。


免許仮停止と免許停止の違いは

警官の取り締まり
【期間や内容の違い】
 では、免許仮停止と免許停止は、それぞれ免許が使えなくなる事が決定
しますが、違いはどのような点があるのでしょうか?

 免許仮停止は、対象となる違反を起こすとその場で30日間の免許が使
えなくなり、免許停止は仮停止後に通知が来ることによって効果が発生
します。

免許仮停止と免許停止の開始時期
  • 免許仮停止…その場で
  • 免許停止…通知が届いてから

 また、免許仮停止は停止後5日以内に弁明の予知が与えられ、免許停止
の通知後に意見の聴取が行われ、場合によっては刑が軽減されます。

免許仮停止と免許停止の弁明余地
  • 免許仮停止…5日以内
  • 免許停止…通知後

 この免許停止の流れについては、以下の記事に詳しくまとめられて
いるので、気になる方はご覧になってみて下さい。

○【点数や講習など】運転免許停止処分(免停)になったらどうすればいいの?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-461.html

○免停になったらどういう流れで処分が下されるの?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-471.html


改正道交法の追加事項

過労運転
【2015年から施行】
 さて、2015年の6月から施行される改正道交法では、免許仮停止に
どのような適用条件が加えられるのでしょうか?

 2015年から加えられた新たな適用条件は、酒気帯び運転や過労運転で
事故を起こして、人を傷つけた場合も免許仮停止
になります。

免許仮停止の新たな適用条件
  • 酒気帯び運転や過労運転で人を傷つけた際

 この改正道交法の狙いは、危険な運転を行なう運転手を、いち早く道路
上から排除することが狙いです。

 また、新たな条件の一つである過労運転については、以下の記事に詳し
くまとめられていますので、気になる方はご覧になって下さい。

○【残業代請求も】過労運転の認定基準について教えて!
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-450.html

 このように、危険な事故を起こした場合は免許が即時に停止になる
ことも増えたので、運転を行なう際は安全運転を心がけましょう。
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