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【労役や分割】飲酒運転の罰金が払えない場合は?

罰金刑の罰金が払えない場合は?

 飲酒運転の検問に引っかかってしまい罰金刑になってしまったが、
罰金を支払うことが出来ない…。

 このように罰金刑の罰金が支払えない場合は、どのような処分が
科せられるのでしょうか?

 今回は、飲酒運転の罰金が払えない場合の労役や、分割払い
ついてまとめてみました。


罰金が払えない場合は

収監された男
【出来れば支払う】
 さて、裁判により罰金刑を科せられた場合は、2、3週間後の期日までに
罰金を裁判所で支払わないといけません。

 この罰金の催促は、各地方の検察によって行われ、期日に支払いが
出来なかった場合は、労役と呼ばれる強制労働を拘置所や刑務所で
行なう必要があります。

飲酒運転の罰金刑の流れ
  • 裁判により罰金刑確定
  • 期日までに裁判所で支払う
  • 支払えない場合は労役を行なう

 この労役が確定してしまうと、罰金の総額に達するまでの日数分、日給
5000円で強制労働を行なう必要があり、およそ1か月程度は拘置所や
刑務所に拘束され
ます。

 このため、労役を避けるために、親族や友人に罰金を工面して貰って、
建て替えをして貰ったほうが、家庭や仕事への影響も少なくなる
でしょう。

 さらに、経済的やな理由で支払いが出来なかったり、身寄りが無いため
建て替えが出来ない場合は、検察側に相談を行えば、分割や延納が行える
場合もあります。

罰金の支払い対策
  • 親族や友人に建て替えて貰う
  • 検察に相談して、分割や延納を求める

 この分割や延納については、後ほど詳しく述べていきます。


支払いが出来ない際の労役とは

刑務所の作業
【拘置所や刑務所での労働】
 では、拘置所や刑務所での強制労働である労役とは、どのような刑罰
なんでしょうか?

 労役は、刑法18条によって定められいて、裁判で定められた1日分の
金額が罰金の総額に達するまでの日数分、拘置所や刑務所で労働を
行なう事を指します。

 また、1日分の金額はおよそ5000円と設定されているため、罰金が
10万円の場合は20日間の労役が発生します。

 このため、労役のため拘置所や刑務所へ収監される前に、家族や職場、
大家さんなどに連絡して、身辺整理を行った方が良いでしょう。

 さらに、この労役の日数は1日以上2年以下と定められています。

労役とは
  • 罰金の総額まで働く
  • 日給はおよそ5000円で設定されている
  • 1日以上2年以下の期間が定められている

【労役の内容】
 労役で拘置所や刑務所に収監される際は、懲役囚と同じような全身の
身体検査が行われ、施設内は充分な洗濯が行えないため、服装は囚人服
を着る事が多いようです。

 収監後に行なう作業の内容は、切手貼りや封筒作りなどの単純作業が
中心で、1日8時間程度、土曜や日曜、祝日以外に行われます。

 しかし、仕事が休みの日などは1日中何も行なうことがないため、
雑居房や独房で1日を過ごすことが精神的に苦痛となる事も多いそう
です。

 また、労役は懲役刑と違い、拘束後に親族などが罰金の残額を建て替え
られる事ができたら、即時釈放となります。

労役の内容
  • 収監時に全身検査あり
  • 服装は囚人服が多い
  • 1日8時間の単純作業を行なう
  • 罰金が建て替えられれば、即釈放


罰金は分割できるの?

罰金の支払い
【場合によっては可能】
 さて、検察に行なう罰金の支払いは、一括で支払うことができない場合
に分割払いに応じて貰えるのでしょうか?

 このような場合は、原則的に期日に一括払いしないといけませんが、
身寄りが無くて建て替えが出来なかったり、経済的に支払いが困難な場合
は、検察に相談を行えば、2、3分割程度の分割も出来る場合もあるそう
です。

または、罰金を支払う意志を伝えて、期限を決めて一括払いを行なう延納
措置を取って貰えることも多いようです。

罰金の分割
  • 検察に相談を行なう
  • 経済状況によっては可能な場合も
  • 延納措置を取って貰えることも

 ちなみに、飲酒運転を含んだ、無免許運転時やスピード違反の罰金の
一部は、以下のようになります。

交通違反による罰金の一覧
  • 酒酔い運転運転 100万円以下
  • 無免許運転 50万円以下
  • スピード違反(50km以上) 10万円以下

 また、飲酒運転の同乗者に対する罰則や罰金については、以下に詳しく
まとめられています。

○飲酒運転時における同乗者の罰則や罰金って?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-619.html

 罰金の支払いに苦労したり、労役を行わないためにも、飲酒運転などの
違反を起こさないように心がけたいですよね。
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