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【違反事例など】乗合自動車発進妨害の罰金や点数って?

乗合自動車発進妨害の概要

 停留所から発車しようとしていたバスが邪魔だったので、追い越して
運行を妨げてしまった。

 実は、停留所から発車するバスの進行を妨げた場合は、乗合自動車
発進妨害となり、取り締まりの対象となってしまうので注意が必要です。

 今回は、この乗合自動車発進妨害の罰金や点数などをまとめました。


乗合自動車発進妨害とは?

バスの後ろの車
【バスの進路を妨害させる】
 さて、そもそも乗合自動車とは、どのような車両を指すのでしょうか?

 この乗合自動車とは、定員11人以上の自動車で、貨物自動車や特種
用途自動車以外の車両
であるバスを指し、道路運送法の自動車用途区分
によって定義されています。

○自動車の用途等の区分について
2-1乗合自動車等とは、乗車定員11人以上の自動車であって、 貨物自動車等及び特種用途自動車等以外のものをいう。

 この乗合自動車が停留所から進路変更して発進する際に、運行を
妨げるような追い越しや割り込みを行うと、乗合自動車発進妨害
となってしまいます。

※乗合自動車発進妨害とは
  • 進路変更を行ない発進する際に起こる
  • 運行を妨げる追い越しなどを行う

 また、道路交通法31条では、以下のように定義されています。

○道路交通法31条の2
停留所において乗客の乗降のため停車していた乗合自動車 が発進するため進路を変更しようとして手又は方向指示器 により合図をした場合においては、その後方にある車両は、 その速度又は方向を急に変更しなければならないことと なる場合を除き、当該合図をした乗合自動車の進路の変更 を妨げてはならない。

 さらに進路妨害については、道路交通法2条22号で以下のように定義
され、他の車両の直前に飛び出して、事故を避けるために急ハンドルや
急ブレーキを余儀なくさせる事
を指します。

○道路交通法2条
22.進行妨害 車両等が、進行を継続し、又は始めた場合に おいては危険を防止するため他の車両等がその速度又は方向 を急に変更しなければならないこととなるおそれがあるとき に、その進行を継続し、又は始めることをいう。


乗合自動車発進妨害の罰金や点数

警官の取り締まり
【罰金と違反点数】
 さて、乗合自動車が停留所から進路変更する際に運行を妨げると取り
締まりの対象となる乗合自動車発進妨害ですが、実際に支払う反則金や
違反点数は、どれくらいになるのでしょうか?

 ここでは、乗合自動車発進妨害の反則金及び違反点数をまとめて
みましたので、確認してみましょう。

乗合自動車発進妨害の反則金や点数
車種
大型車
普通車
小型特殊
反則金
7,000円
6,000円
5,000円
違反点数
1点
1点
1点

 停留所から進路変更を行うバスを無理に追い抜いてしまうと、思わぬ
事故が発生する事もあるので、ルールを守って運転しましょう。


乗合自動車発進妨害の事例

バスを追い抜き
【発進したバスと衝突】
 乗合自動車が停留所から進路変更する際に運行を妨げると取締対象と
なる乗合自動車発進妨害ですが、乗降中のバスを追い越したために、
接触事故が起こってしまったケースも…。

○乗降中のバスを追い越し中、バスが発車して接触
出勤途中に乗降中のバスを追い越して、バスの前に入る際に、ウインカー を出したバスが車に気付かず発車して、接触事故が起きてしまいました。

バスは右前のライトが割れた程度ですが、車は左側後部ドアから後ろ までかなりの範囲で傷とヘコミが出来てしまいました。

 このような事故を起こして取り締まりを受けないためには、以下の
ような対策を行えば良いのではないでしょうか?

※乗合自動車発進妨害の対策
  • バスが発進するときは妨害しない
  • バスに道を譲る

 以上のように、バスが発進する際は無理な追い越しを行わず、道を
優先的に譲れば
取り締まりを受けることもなくなるのではないで
しょうか?
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